もし家族で奥さんだけ一人ががんばって、節約のために電気をこまめに消したりお風呂の水を再利用したりしていたとしても、旦那さんが何もしなかったり浪費していたら何の意味もありませんよね。それに子供がいたらなお更です。
子供たちってよく見てるんです。だからお父さんが電気を付けっぱなしにしたりしていると自分もやっていいんだって思ってしまうんです。だから節約しようと思ったら家族の協力が鍵です。どうやって家族みんなを節約したいと思わせるかにかかっていると言ってもいいでしょう。
でも節約って言うとなんかマイナスなイメージになりかねないので、そこは楽しく家族みんなの目標を掲げてやればいいわけです。貯金してお金が貯まったら家族で食事に行こうとか旅行へ行こうとか。貯まったお金を全部使う必要はないのですが小さな楽しみがあるだけで頑張れるのが人間と言うものです。
特に子供たちは将来のためにお金を節約するなどと言っても理解できません。でも何か近い将来に楽しみなことがあれば頑張ってくれます。そうやって家族みんなの節約への意識を高めて後は具体的にどこをどう節約したらいいのか紙に書くなどしてみんなに分かり易く説明しましょう。節約は小さな積み重ねです。最初は違和感があることでも慣れてしまえば大丈夫です。そして節約が楽しくなってしまえばこっちのものです。